環境と安全に配慮した農薬 第9弾
予防効果と阻止効果の混合により防除が可能です。
収穫物への汚れが少ないのが特徴です。
★べと病、疫病の感染の機会が多い時(感染のリスクの高い時)に予防的に散布してください。
収穫物への汚れが少ないのが特徴です。
★べと病、疫病の感染の機会が多い時(感染のリスクの高い時)に予防的に散布してください。
ホライズンドライブロアブル
特長
- べと病・疫病に安定した高い効果
有効成分のシモキサニルとファモキサドンはともにべと病、疫病に対する効果が高く、シモキサニルは主として阻止的に、ファモキサドンは保護的に殺菌作用を示します。
これら2成分を配合したホライズン ドライフロアブルはべと病、疫病に安定した防除効果を発揮します。 - 降雨の影響を受けにくい
シモキサニルは散布後速やかに葉面内に吸収され、またファモキサドンは葉の表面のクチクラ層に強く固着されるため、両性分ともに降雨の影響を受けにくい薬剤です。このため、ホライズン ドライフロアブルは降雨が断続的に続くような不順な天候の場合でも、比較的安定した防除効果を期待することができます。 - 感染直後でも防除が可能
阻止的な殺菌剤シモキサニルを含有していますので感染前だけではなく、感染直後(発病前)に散布しても有効です。ここが一般的な保護殺菌剤と大きく異なる点です。ホライズン ドライフロアブルは感染の機会が多い重要防除時期に適した殺菌剤です。
- 扱いやすい製剤
最新の製剤技術を駆使したドライフロアブル製剤です。
粉立ちが少なく、水に溶けやすいため、取扱いが容易です。 - 収穫物に対する汚れが少ない
シモキサニル、ファモキサドンともにべと病、疫病に対する活性は高く、比較的少ない有効性分量で防除が可能です。また、細かく均一に付着するように製剤に工夫が凝らされていますので、収穫物への汚れが少なくなっています。ホライズン
ドライフロアブル
2500倍(対照)
A水和剤800倍 - フェニルアマイド耐性菌にも有効
シモキサニル、ファモキサドンともにフェニルアマイド系薬剤とは作用機作が異なり、これらの耐性菌にも有効であることが確かめられています。なお、シモキサニルは欧州では20年以上の使用実績がありますが、耐性菌の発現は認められておりません。また、ファモキサドンは新規の殺菌剤ですが、耐性菌の発現を未然に防止するという目的もあり、混合剤として商品化を行っています。
使用のポイント
- べと病、疫病の最重要防除時期に予防的に使用する。
- 使用適期はべと病、疫病の発生前~発生始期。
- ぶどうでは「果実肥大中期(あずき大)~袋掛け前」の散布はひかえる。(果粉の溶脱)
- 作用性の異なる他の殺菌剤と組み合わせて使用する。
ホライズンドライフロアブルは感染直後の治療効果は高いのですが、べと病・疫病は病気の進展が早く、病原性が強いので病勢が進んでからでは効果が不十分な場合があります。べと病、疫病の感染の機会が多い時(感染のリスクの高い時)に予防的に散布してください。 |
- 天候が不順(多雨、日照不足など)な場合
発病が認められなくても感染(菌糸が侵入)していることがあります。このような場合、保護殺菌剤のみで十分な効果を得るのはむずかしいと考えられます。ホライズンドライフロアブルは感染直後でも有効ですから効果が確実です。
また、散布後の降雨による効果の変動が少なく、比較的安心して使用できます。 - 圃場の一部で発病を確認した場合
圃場の多く(特に発病が認められた周辺)で感染が進んでいる可能性があります。このような場合、保護殺菌剤のみで十分な効果を得るのはむずかしいと考えられます。ホライズンドライフロアブルは感染直後でも有効ですから効果が確実です。 - 近隣の圃場で発病を確認した場合
自分の圃場にも感染が及んでいることが考えられ、このような場合、保護殺菌剤のみで十分な効果を得るのはむずかしいと考えられます。ホライズンドライフロアブルは感染直後でも有効ですから効果が確実です。 - これまでの経験でべと病、疫病が発生しやすい時期
感染直後でも有効で、また残効も長いホライズンドライフロアブルで確実な効果を狙ってください。
ご注文はこちらから
http://www.grantomato.co.jp/ecscripts/reqapp.dll
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