トマトの主な病気は【うどんこ病】、【青枯病】、【褐色腐敗病】、【尻腐れ病】があります。また、主な害虫としては【アブラムシ】と【ハダニ】になります。各病気、害虫ともに対する症状と対処法をまとめました。
【うどんこ病】
対処法
・予防
特定防除資材の酢が原料の製品を散布するのがおすすめです。
・対処
症状が軽い場合は感染した葉だけちぎって様子をみます。ちぎった葉は必ず廃棄することが重要です。
【青枯病】
対処法
・青枯病が一度前面的に蔓延すると治癒が難しく、株を処分するしかありません。発病した土は、土壌消毒で病菌を完全殺菌するか、5年以上の感覚をとるなどの対策が必要になり、土の再利用は難しいです。
【褐色腐敗病】
対処法
・予防
水のやり過ぎは注意し、なるべく風通しを良くする。病原菌は害虫の食害跡や、窒素過多になり軟弱に育った植物組織などから進入するので、害虫防除、肥料の管理を適切に行えは予防できます。
・対処
感染した場合は、枯れた部分にも病原菌が残っているのでなるべく枯れた部分を除き、殺菌剤で消毒します。
【尻腐れ病】
対処法
・尻腐れ病が発症して腐ったトマトの実は元には戻りませんが、株自体は問題ありません。腐った実だけを取り除きましょう。発症した場合はカルシウムを多く含んだ追肥をして、しばらく様子をみましょう。
【アブラムシ】
対処法
・予防
特定防除資材の巣が原料の製品を散布するのがおすすめです。
・駆除
数が少ない場合は、ガムテープや専用の粘着帽を利用することをおすすめします。
多く発生している場合は、薬剤を使用してください。
【ハダニ】
葉裏に寄生して汁を吸うため、針先でつついたような白い小斑点を生じます。数が多くなると白くカスリ状にまとまって見えます。被害が進行するに従って葉色は悪くなり、草花や野菜では落葉して枯れることもあります。
対処法
・予防
特定防除資材の酢が原料の製品を散布するのがおすすめです。
・駆除
ハダニは小さい虫のため見えないという人もいます。そういった場合、おかしいと思う葉裏に白井紙を置いてみて、息を吹きかけた時に動き回る小さな虫がいたらハダニです。糸が絡んでいるときもハダニの可能性があります。
駆除する場合は、手で捕殺しなくても、水で流すことが可能です。葉の裏側まで洗い流すように勢いよく水をかけましょう。植物にやさしい、面貌タイプの粘着剤をしようするのも良い方法です。
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