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2018年1月13日土曜日

じゃがいもの育て方


今年はじゃがいもを作ってみませんか?
じゃがいもは育てやすく、初心者の方にもおすすめの作物です!

~基本的なじゃがいもの育て方~



①種いもの準備
植え付けの2~3週間前から、タネイモの芽出しをします。毎日朝から夕方くらいまで、日なたにタネイモを並べ、太陽光に当てます。夜は寒いため家に取り込みます。
これを2週間くらい行っているとタネイモから芽が出てきます。緑や赤、紫色の硬い芽が出てくればOKです。
芽出しは必ずしも行う必要はありませんが、芽出しをするとタネイモをそのまま植え付けたときよりも発芽がそろって、その後の生育がよくなります。




②種いものカット
芽が2つ以上残るようにして縦にカットしましょう!
種いもを1片が30~50g程度になるように、頂部(芽が集まっているところ)から縦にカットします。大きいものは3つ切りでもOK!
植付けの2~4日前にカットし、切り口に灰やシリカをつけると植付後の腐敗を防ぐことができます。
※SまたはSSサイズの小粒の種いもが手に入れば、カットしなくて済むので便利です。種いもが小さくても、育成は通常サイズの種いもとなんら変わりません。




③畑の準備
畝(ウネ)を作って畑を耕しましょう!
じゃがいもは湿害に弱いので、排水の良い土地を選び、根がしっかり伸びるよう、深くまで良く耕しておきましょう。
肥料は、一般には1㎡あたり化学肥料(N8-P8-K8)を180~200g程度を目安として、多すぎないように注意しましょう。
畝幅(畝間)75~80cmくらいにとり、種いもの植え付け間隔は30cmくらい、種いもの土の上には5~6cmの厚さに土をかけます。

【畝(うね)】
畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた所のこと。




④植え付け
カットした面は下向きにして植えましょう!
畦間を75~80cmくらいにとり、種いもの植え付け間隔は30cmくらいとします。種いもの上には5~6cmの厚さに土をかけます。
植えたら水はあげないで下さい。水分が多いと種いもが腐ってしまいます。

【畝間(うねま)】
畑の作物を栽培するための細長く直線状に土を盛り上げた部分の列の巾。




⑤芽かき
太くて生育の良い芽を1~2本だけ残しましょう!
植え付けから20~30日ほどで芽が出てきます。芽が10~15cmになったら、勢いの良い芽を1〜2本残してあとは根元から抜き取ります。
1株の芽の本数が多いと、じゃがいもの数は多く付きますがサイズが小さくなり、芽を減らすとの数は少ないですが、サイズが大きくなります。
芽かきをする際は、種いもが抜けないよう、株元を押さえて斜めに抜きます。




⑥追肥・土寄せ
じゃがいもの茎の周りに土を集めて、根元を覆うようにして下さい!
じゃがいもの虜出による緑化の防止、雑草防除、疫病による腐敗防止、じゃがいもの肥大促進の目的から、1~2回土寄せします。萌芽前、または萌芽揃い後に一度行い、その後、蕾が出た頃に再度行うと良いでしょう。土寄せした培土の深さは15cmくらいが目安です。

【萌芽】草木の芽のもえ出ること。




⑦収穫
畑が乾いた状態の時に行いましょう!
茎や葉が黄色くなってきたら収穫適期です。
収穫作業は畑が濡れているといもが腐りやすいので、雨の後は避け、畑が乾いた状態の時におこないます。
晴天の日にじゃがいもを傷つけないよう、丁寧に堀り上げます。収穫後は日陰に広げ、乾かしてから保存しましょう。





参考:株式会社ホーブ ジャパンポテト事業部「じゃがいもの育て方」


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